ドジャースが攻守で精彩を欠き、屈辱の敗戦で後がなくなった。

先発のブレーク・スネル投手(32)は立ち上がり、先頭シュナイダーに初球を左翼席へ運ばれると、続く主砲ゲレロにもソロを献上。ワールドシリーズ(WS)史上初となる先頭打者アーチからの2者連発で、あっという間に2点を失った。

打線はブ軍先発のルーキー右腕トレイ・イエサベージ投手(22)に大苦戦。3回にキケ・ヘルナンデス内野手(34)のソロで1点差としたが、5回まで10奪三振の好投を許した。ルーキーがWSで2ケタ奪三振を記録したのは、史上2人目だった。

打線が沈黙する中で、スネルは6回まで3失点。7回2死一、三塁でマウンドを譲ったが、116球の大熱投で、エドガルド・エンリケス投手(23)にバトンタッチした。

剛腕エンリケスは、今ポストシーズン(PS)8本塁打のゲレロをフルカウントから四球。このボールが暴投となり、痛恨の4点目を献上した。

WS史上初となる1イニング3暴投で失点すると、ビシェットにはダメ押しとなる適時打を浴びた。打線はイエサベージに、新人でのWS新記録となる12奪三振を喫するなど、最後まで元気なく終わった。

大谷翔平投手(31)は、第1打席から投ゴロ、空振り三振。第3打席は打球速度117・3マイル(約189キロ)の弾丸ライナーを放つも、右翼手バージャーのダイビングキャッチに阻まれた。第4打席は一ゴロに倒れた。

これでドジャースは2勝3敗となり、2年連続のWS制覇に後がなくなった。ド軍がポストシーズン(PS)で土俵際に立たされるのは、24年地区シリーズのパドレス戦以来となった。

WS連覇となれば、球団史上初。メジャー全体では、98~00年のヤンキース以来となる。

次戦は31日(同11月1日)、敵地ロジャーズセンター。エース山本由伸投手(27)が先発マウンドに上がる。

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