イチロー氏(52=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)が19日、立川市内で「CW-X×イチローover51世代のためのスポーツテスト」を開催した。51歳以上を対象に、「運動から離れた同世代の方に、再びカラダを動かすきっかけを」をテーマにしたイベントを開催。100人の参加者とともに体を動かした。

陸上の福士加代子さんと対談し、51歳を過ぎてからのコンディショニングの重要性などを語った。

「心技体」の順番には異議を唱えた。「体が一番にこないと、動けない。心が元気でも動けない」。常にコンディションを測る「センサー」を磨いておくために「敏感にしていきたい」とした。一例として、競技の前のランニングをストレッチ前に行うと明かした。一般的にはストレッチが先になることは多いが、血流を高めてからの方が「気持ちがいい」とし、体の状態の変化に気が付きやすいとした。

また、トレーニングを現役時代より負荷を上げているため、調子がいいという。現役時代はけがの不安があるため、限界まで強度を上げることができなかったとした。肘や内転筋などの治癒力が上がっているとした。