米スポーツ専門局ESPNは15日(日本時間16日)、「スポーツ界のアカデミー賞」ともいわれる年間表彰「ESPY賞」の受賞者を発表し、ドジャース大谷翔平投手(32)が6年連続6度目の「ベストMLB選手賞」と初の「ベストシングルゲームパフォーマンス賞」で選出された。
「ベストシングルゲームパフォーマンス賞」は、ボクシングの元世界王者マイク・タイソン氏が、受賞者を読み上げた。隣でともにプレゼンターを務めたジェイク・ポール氏が「大谷は今夜ここに来られません。“彼”は受賞と投票者に感謝の意を示していました」と話すと、タイソン氏が「ショウヘイって男だったの?」と衝撃発言。米メディアも、球界最高の選手を知らないとは信じ難いという反応だった。
この賞は、1試合で卓越したプレーをした選手に贈られる。大谷は昨年のブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で、投手として6回無失点で10奪三振。打者では3本塁打を放ち「野球界史上最高のパフォーマンス」とも評された。
ノミネートされていた「男性ベストアスリート賞」は、NBAニックスのジェイレン・ブランソンが受賞した。
○…ESPY賞では、隻腕の元メジャーリーガー、ジム・アボット氏が「ジミー・V不屈の精神賞」を受賞した。「仲間として受け入れられることが何よりもうれしい」と話した。生まれつき右手首から先がないハンディがありながら、88年ドラフト1巡目でエンゼルスに入団。メジャー通算87勝を挙げ、93年にはヤンキースでノーヒットノーランを達成した。



