カブス今永昇太投手(33)が11日(日本時間12日)、本拠地でのパイレーツ戦に先発し、6回2失点と好投。24年以来2年ぶりの2桁勝利となる10勝目(10敗)を挙げ、シーズンの規定投球回数をクリアした。試合後は「この登板数(29試合)と、この投球回数にいけた。誇りを持っていい数字だと思う」と、率直な思いを明かした。

初回に1点を先制されたものの、その後は危なげない投球を披露した。大量リードの6回無死からソロ本塁打を浴びるまで二塁を踏ませず、100球で役割を終えた。カ軍は先発全員安打の猛攻で12得点。「点を取ってくれるのは投手として心強い。そのお陰で6回まで投げ切ることができた」と、まずは味方打線に感謝の言葉を残した。

その一方、本当の勝負はポストシーズン。昨季は公式戦終盤に調子を落とし、先発から外れる悔しさも味わった。だが、今季は終盤戦を迎え、過去7戦中6戦でクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以内)をクリア。「過去2年に比べたら確実に強くなったという自信はある。もっとケガに気を付けて強い体を手に入れて、しっかり健康で戦えるようにしたい」。3年目の佳境へ向け、あらためて気持ちを引き締めていた。

鈴木誠也5打数3安打1打点 カブスは先発全員安打の猛攻で大勝