【中日石伊雄太インタビュー】メモの中身と「深々お辞儀」3人組の結成秘話

中日・石伊雄太捕手(26)が日刊スポーツのインタビューに応じました。プロ入り2年目の今季は正捕手としてすでに出場100試合に到達し、攻守に欠かせない存在になっています。社会人野球の日本生命時代から習慣にしている研究ノートの存在や、勝利した試合後に深々と頭を下げるあの「儀式」のきっかけとは? アマチュア時代に取材した記者が当時を振り返りながら、進化する石伊の現在地に迫りました。

プロ野球

★石伊雄太捕手が語った主な内容

  • 今年からノートを対戦相手ごとに分けた理由
  • 勝利後の「整列儀式」が生まれたきっかけ
  • 社会人時代の恩人・竹間さんへの感謝

◆石伊雄太(いしい・ゆうた)2000年(平12)8月18日生まれ、三重県尾鷲市出身。宮之上小3年から尾鷲野球少年団で野球を始める。チームメートには1学年上に阪神湯浅京己が在籍していた。尾鷲中では伊勢ボーイズに所属。近大高専(5年制)に3年間通い、近大工学部(広島)、日本生命でプレー。24年ドラフト4位で中日入団。25年に開幕1軍を勝ち取り、開幕スタメンを果たした。プロ1年目は85試合に出場して打率2割2分1厘、3本塁打、21打点。背番号は9。178センチ、84キロ。右投げ右打ち。

中日対ヤクルト 試合前、ピカチュウの花道を通りポジションへ向かう石伊雄太=2026年8月21日

中日対ヤクルト 試合前、ピカチュウの花道を通りポジションへ向かう石伊雄太=2026年8月21日

「まだまだです」正捕手1年目の自己評価

-主力として欠かせない存在になった

石伊「まだまだです」

-社会人からノートを書きとめている

石伊「去年だとピッチャーに引っ張ってもらっている部分がたくさんあった。今年はなるべくこう自分が引っ張っていけるようにと思いながら、やるようにはしていました。試合の場面ごとに指示を出して、しっかり引っ張っていけるようなジェスチャーや声かけができたらいいのかなと思いながら」

阪神対中日 8回裏阪神攻撃終了、藤嶋健人(左)は石伊雄太と笑顔を見せる=2026年8月7日

阪神対中日 8回裏阪神攻撃終了、藤嶋健人(左)は石伊雄太と笑顔を見せる=2026年8月7日

-今年は投手に対してジェスチャーを出すシーンが多い

石伊「はい、遠慮なくやれるようにはしないといけないなと思っていますね。あんまり、気を使わなくていいからというのは、言われています」

中日対DeNA ヒーローインタビューを終えポーズを決める大野雄大(左)と石伊雄太=2026年8月11日

中日対DeNA ヒーローインタビューを終えポーズを決める大野雄大(左)と石伊雄太=2026年8月11日

対戦相手ごとに分冊 進化した研究ノートの中身

-野球ノートは守備のことを

石伊「はい、メインは守備のことですね。去年も試合に出させてもらって、慣れもある。最低限自分にできることは何かを書いていますね」

中日対阪神 1回表を終えベンチでメモをとる石伊雄太=2026年5月4日

中日対阪神 1回表を終えベンチでメモをとる石伊雄太=2026年5月4日

-試合にはノートは欠かせない

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1999年6月生まれ。名古屋市出身。竜党の家族のもとで育ち、大学時代は中日主催試合のボールガールのアルバイト(ベースボールメイツ)を務める。
大学卒業後は1年間、スポーツキャスター・ディレクターとしてテレビ局に勤務。23年に日刊スポーツに入社し、プロ、アマ問わず野球現場を取材。
至福のひとときは、休日の朝にアサイーボウルを作る瞬間。宝塚歌劇やハロプロ、淡路島が心の癒やし。