米大リーグのオールスター戦(14日・セントルイス)を指揮するレイズのマドン監督(ア・リーグ)とフィリーズのマニエル監督(ナ・リーグ)が8日、電話会見を行い、ともに勝者が手にするワールドシリーズの開幕権を意識した球宴への抱負を語った。

 マニエル監督は「この試合には意味がある。采配(さいはい)への影響はある」と話せば、マドン監督も「エキシビションなら全員出られるようにすればいいだけだが、この試合は違う」とした。

 また、今回は42歳のナックル投手、ウェークフィールド(レッドソックス)が初選出。マドン監督は「起用法は本人と話さないと。でも、捕る方が問題だ」と、魔球を受ける相手に頭を悩ませていた。