米大リーグのジャイアンツやパイレーツなどで活躍し、1966年にナ・リーグ首位打者に輝いたマティ・アルー氏が3日、母国のドミニカ共和国で死去した。72歳だった。AP通信などが伝えた。

 兄フェリペ、弟ヘススとともにアルー3兄弟として知られた同氏は、メジャー15年間で通算打率3割7厘、1777安打を記録。74~76年はプロ野球の太平洋(現西武)でもプレーした。