天理(奈良)卒業後、米国内で4つの大学を渡り歩いたイリノイ州立大の奥村秀斗投手(22)が25日、米独立パイオニアリーグのアイダホフォールズ・チュカーズと契約した。

パイオニアリーグはカリフォルニア州とモンタナ州を中心とした12球団が属し、プロ3年目までの選手で構成される。MLBとパートナーシップ契約を結んでおり、各チームは年間96試合を戦う。

奥村は高校3年の秋、ロサンゼルスでトライアウトを受け、まずはカリフォルニア州にある2年制のモントレー・ペニンシュラ短大に入学。24年の春には、さらに高いレベルを求めて2年制のアーカンソー・リッチマウンテン大へ移った。同年9月には念願の4年制、全米大学体育協会(NCAA)1部のミシシッピバレー州立大へ転入。今年は4つ目の大学となるイリノイ州立大に移ってプレーしていた。今季は17試合で計26回2/3を投げ28安打21失点(自責18)、9四球13三振、1勝0敗、防御率4.72。

◆奥村秀斗(おくむら・しゅうと)2003年(平15)9月25日、米ミシガン州生まれ。父の転勤で3歳で大阪へ。小1から高槻キングジュニアーズで野球を始める。小5で元山フレンズに移籍。阿武野中時代は関西高槻中央ボーイズに所属。天理(奈良)では2年秋と3年の春夏にベンチ入りも、センバツではスタンド応援に回る。175センチ、80キロ。右投げ右打ち。