オリオールズなどで内野手として活躍し、1988年にヤクルトでもプレーしたデシンセイ元選手が会社買収に絡んだ株のインサイダー取引の疑いで起訴された。AP通信が28日に報じた。

 デシンセイ元選手は医療機器会社買収の情報を入手し、事前に株を購入。約130万ドル(約1億円)の利益を得たとされる。

 大リーグ15シーズンの通算成績は打率2割5分9厘、237本塁打。ヤクルトでは打率2割4分4厘、19本塁打だった。