<フィリーズ5-8ブルワーズ>◇5月31日(日本時間6月1日)◇シチズンズバンクパーク

 ブルワーズ青木宣親外野手は出場7試合ぶりの複数安打でチームの連敗ストップに貢献し「いい一日だった。1本打つのがこんなに大変なのかと感じた」と声を弾ませた。

 2-3の3回は先頭打者で高いバウンドが投手の頭を越して内野安打。後続が続き、この回4点を奪った。4回も中に入ってきた甘い速球を逃さずに左前へ運んだ。

 直近6試合で2安打と不振に陥りつつあったが、休養日となった前日に個人トレーナーを遠征先に呼び、体を入念にケア。「やってもらえたのは大きい」と復調を感じたという。5月の複数安打は14度。「5月はいい月だった」。6月も安打量産の期待がかかる。