<ヤンキース0-6レッドソックス>◇14日(日本時間15日)◇ヤンキースタジアム

 ヤンキースのホルヘ・ポサダ捕手(39)に、試合出場拒否騒動が持ち上がった。守備の衰えが指摘され今季からDH専任となったが、打率は1割6分5厘と低迷。レッドソックス戦の試合前に発表された先発メンバーでは、99年5月14日以来ちょうど12年ぶりとなる9番への打順降格を命じられた。ポサダは試合開始の約1時間前に監督室を訪問し、ジラルディ監督と話し合いを持った上で自身を先発メンバーから外すことを直訴。試合開始の40分前にスタメン変更が発表され、9番DHはジョーンズとなった。

 関係者によるとポサダが出場を「拒否」したといい、今季年俸1310万ドル(約10億4800万円)のポサダは球団に1日分の給料に相当する7万1978ドル(約576万円)の罰金を科される可能性があるという。もし2日連続でプレーを拒否した場合は、制限選手リストに登録される可能性がある。ポサダの代理人は「もし明日彼の状態が良くなり、ジラルディが彼を9番に置けば、彼は9番を打つだろう」とコメント。

 ポサダのローラ夫人がツイッターで「背中の痛みで試合に出られない」と書き込むなどしたが、ポサダ自身は監督との会談の中では背中などの故障には言及していないことを明言した。試合後のポサダは「監督には今日はプレーできないということと、頭を整理する時間が必要だということを伝えた」とコメント。ジラルディ監督は15日のポサダの出場に関してはコメントせず「今回のことを乗り越えて前に進んでいけるように望む」と語るにとどめた。