通算354勝を挙げたロジャー・クレメンス氏(元ヤンキース)の次男で、アストロズからドラフト35巡目(全体1037位)で指名されたケーシー・クレメンス投手(18)が10日、父の母校テキサス大に進学することが分かった。父ロジャー氏が地元紙の取材に「(全米大学選手権の聖地)オマハにチームを導きたいと言っている」と明かした。大学で評価を上げ、再び指名を待つことになった。今季は8勝0敗、防御率1・09でローリングス社が選ぶ高校生オールスターのセカンドチーム入りした。