<ワールドシリーズ:ジャイアンツ11-7レンジャーズ>◇第1戦◇27日(日本時間28日)◇AT&Tパーク

 ジャイアンツが猛打で初戦を制した。先発リンスカムが2回までに2点を奪われたが、3回に2本の適時打で同点。5回にはサンチェスの勝ち越し適時二塁打など4安打を集中させて5-2としてリーをKOすると、直後にウリベが3ランを放ち計6点のビッグイニングで突き放した。ポストシーズン8戦無敗だったリーに初黒星をつけ、レンジャーズには交流戦からAT&Tパークで10連勝。幸先のいいスタートを切ったボウチー監督は「理想的な攻撃だった。自信を得られたし、間違いなく大きな勝利」と話した。