ヤクルトのドラフト1位、履正社(大阪)寺島成輝投手(18)が29日、大阪市内のホテルで、契約金1億円プラス出来高払い、年俸1200万円(金額は推定)で仮契約を交わした。背番号は「18」に決まった。

 寺島は「気持ちが引き締まる。自覚が芽生えました」と言った。

 プロではエースナンバーとなる「18」を背負うことには「重い番号。しっかりと自分のものにできるように頑張りたい」と引き締めた。高校の先輩、ヤクルト山田からは「本当にいい球団。一緒に頑張ろうと言ってもらいました」と話した。

 鳥原公二チーフスカウトは「ヤクルトの18番を球界を代表する番号にしてほしい。左では高校、大学、社会人を含めてNO・1の評価」と期待した。