阪神85年日本一監督・吉田義男氏(84=日刊スポーツ客員評論家)が5日、神戸空港で「空の日イベント2017」に参加した。

 同イベントは、普段は入場できない空港内で数々の催しを実施。スカイマーク格納庫では、同社特別デザイン機「タイガースジェット」、小型飛行機、空港で働く車の見学会が開かれた。

 現在、国内7都市、19路線に運航しているスカイマーク社は16年、阪神球団とのコラボ企画として、虎マークをあしらった「タイガースジェット」を展開していた。今年はその2代目として、虎マークを大きく中央に配し、黄色の縞模様で彩られたボーイング737型機に進化。家族連れを中心に、大勢が機体の前で記念撮影するなど好評だった。

 スカイマーク社の佐山展生会長は「これからもスカイマークは定期運航率で日本一、欠航率も大手航空会社2社の半分以下、日本一の安全、日本一の快適さを目指します」と挨拶。吉田氏も「今年は残念な結果に終わったが、タイガースも来年は日本一を目指してくれるはずです」と期待を寄せた。