ロッテは23日、千葉県内10市に加え、新たに佐倉市と「スポーツを通じた地域振興・地域貢献に関するフレンドシップシティ・プログラム協定」を締結したと発表した。

 調印式には蕨和雄佐倉市長と山室晋也球団社長が出席した。

 佐倉市では9月1日にイースタン・リーグ巨人戦を開催する。また6月17日の巨人戦では右袖に佐倉市のワッペンを掲出する。

 山室社長は「今回新たに佐倉市とフレンドシップシティ協定を締結することになりましたことを大変うれしく思います。佐倉市は千葉県の『中等学校野球発祥の地』といわれています。また千葉県民が誇る『ミスタープロ野球』長嶋茂雄さんの出生地でもあり、千葉県の野球にとっては特別な場所であると思っています。その特別な地である佐倉市とこのたびフレンドシップ協定を結べることは大変意義深いことです。千葉ロッテマリーンズはこれからも千葉県を代表するプロスポーツチームとして、これまで以上に地域を盛り上げ、多くの皆様にマリーンズを応援いただけるよう、全力で取り組んでまいります」とコメントした。

 フレンドシップシティ協定対象市は佐倉市のほか、本拠地の千葉市、秋季キャンプ地である鴨川市(秋季キャンプ地)、市原市、浦安市、柏市、袖ケ浦市、習志野市、成田市、船橋市、茂原市。