ヤクルトのデービッド・ブキャナン投手(29)が6日、神宮外苑での全体練習に参加した。キャッチボールを行い、ブルペンにも入って調整した。

米国で、第1子となる長男の出産に立ち会い、5日に再来日した。「思っていたよりも、時差ぼけはない。赤ちゃんが頻繁に起きるのでね。昨日(日本に)帰ってきて、しっかり夜に寝て、朝は起きられた」と笑顔で話した。

米国でもウエートトレーニングなどを欠かさず、体を動かしていたという。パパとなり「腕の中で子どもが眠るという感覚は、言葉では表現できない、何ものにも変えがたいことだった」とパワーをもらった様子だった。

現地での滞在中に、ヤクルトの2位が確定した。「(チームメートの)カラシティーが連絡をくれた。1つの目標は達成できた。優勝はできなかったけど、2位を死守できてうれしい」と喜んでいた。