日本文理からヤクルトにドラフト6位で入団した鈴木裕太投手(18)が27日、埼玉・戸田での新人合同自主トレで初めてブルペン入りした。

立ち投げで30球、直球のみ力強く投げ込んだ。「久しぶりだったので、感触はまあまあですね」。高卒投手はじっくり育てる球団の方針もあり、ここまで焦らずに調整してきた。今月17日には30メートル走で、新人トップの3秒97をマークするなど、身体能力の高さは証明済み。焦らず着実に力をつける決意だ。