中日のドラフト1位根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が、順調な回復を強調した。

右ふくらはぎ肉離れで沖縄キャンプは2軍スタート。第3クールが終了した19日、「100%に近いところにきています」と語った。

今後については「まだベースランニングができていないので、強度を上げてやっていきたい」とし、今キャンプでの収穫を問われると「全てのメニューに入れているわけではないので、体感できているものは少ないですが、いろんな選手を間近で見ることができるのは充実している。勉強になっています」と丁寧に話した。

この日、与田監督から「ケガはどうだ?」と声をかけられたそうで、根尾は「心配してくれている。『順調にきています』と答えました」と明かした。

根尾の取材時には報道陣約40人が取り囲み、強い雨にもかかわらず、多くのファンが居残ってその様子を見守っていた。