西武からFA移籍後初の実戦となる楽天浅村栄斗内野手(28)が「3番二塁」でスタメンに入った。

第1打席から日本ハム斎藤の初球直球に反応してファウル。2球目の変化球を見逃し、最後は変化球を空振りして3球三振となった。

白の軽いタイプのバットに持ち替えた第2打席は中村が投じた初球の96キロのスローカーブをしっかり我慢して右翼線にはじき返す二塁打。その後、4番の新外国人、ジャバリ・ブラッシュ外野手(29=エンゼルス)が四球を選び、ウィーラーが左越え3ラン。新クリーンアップが機能する理想的な攻撃となった。

浅村は5回の守備から退いた。