FA加入した阪神西勇輝投手が20日、今キャンプ初めて打撃投手に登板した。5分間をめどに球種を告げての特別フリー打撃。

左のルーキー近本を相手に、ワインドアップ、セットポジションから23球を投げてヒット性は5本だった。西は「外角の精度が悪かった。内角の投げ方は良かった。まっすぐは悪くなかったけど、外のツーシームが高めに抜けた」と冷静に自己分析。7球目の高め直球を右翼席に運ばれる場面もあったが、「ドラ1なんで」と余裕の笑顔だ。次回は1イニングの予定で26日の紅白戦に登板する見込み。