日本ハム吉田輝星投手(18=金足農)が23日、沖縄・国頭での春季2軍キャンプを終えた。コメントで初体験したキャンプを振り返る。

「暖かいです。(海も)きれいですね。野球に集中できるように早めに寝て、生活リズムを崩さないように。23時には寝るようにしたい」(1月31日、キャンプインを前に)

「多分、柿木だと思うんですけど、いびきがうるさくて1度、起きました」(2月1日、同部屋の同期右腕のエピソードを披露してキャンプイン)

「お客さんが見ていることで、調子が良ければ『どんどん見てくれ』となるけど、そういう気持ちになれていない」(2日、初ブルペンの自己採点は50点)

「部屋が一緒で勢いついて、三線も一緒。また勢いづけられればと思います」(4日、キャンプ初の休日で三線に挑戦。勇翔寮でも部屋を引き継いだダルビッシュ、大谷も行った出世イベントに笑顔)

「10日にピッチングがあるので、走って、晴れていれば海を見たり、ゆっくりしたいなと思います」(8日、第2クール最終日に休日の過ごし方を思案)

「心を折れればいいなと思います」(10日、翌日に控えたフリー打撃登板で対戦するドラフト2位野村に対して気合十分)

「ボール球が多かったので負けですね。(自分の心が)折れそうになりました」(11日、野村相手に25球中14球がボール球。“返り討ち”となったフリー打撃登板を振り返って)

「Tシャツ姿が、かっこよくなったと思います。アスリートじゃなかったら日焼けサロンに行って、ムキムキになったりしたいなと思っていた」(12日、ウエートトレーニング終わりに成果と思わぬ願望を披露)

「あの時はボロボロだったので、今回はしっかり抑えたいと思う」(14日、国頭での紅白戦でドラフト5位柿木と先発対決が決定。甲子園決勝の再現に意気込む)

「あの球は指にかかって低めにいったので良かったなと思います。キャンプで一番いい球だったと思います」(16日、紅白戦で先発し、1回1安打1失点。大田に1発を浴びるも鶴岡を外角低め145キロの直球で空振り三振に取った1球に手応え)

「変化球がダメであればどんどん直球をという考えだったんですけど、プロに入って全体をしっかりまとめないといけないなという考えになった」(18日、キャンプ終盤、プロの投手として意識の変化を吐露)

「ポジティブにとらえて、何日間か休める機会をもらったので、次に投げる時はバンバンいけるようにしていきたい」(22日、右前腕の軽い張りでシート打撃登板を回避も前向き)

「初めてだったので、80点とかそのくらいですかね」(23日、大きな故障はなく打ち上げたプロ初のキャンプを自己採点)