「アルパインプレゼンツ第4回宮本慎也杯学童軟式野球大会」の開会式が2日、東京・神宮球場で行われた。ヤクルト宮本慎也ヘッドコーチ(HC)が大会長を務める小学生大会で、この日は出場123チームのうち102チームが勢ぞろいした。

選手を代表し、川崎市の木月こども会野球部・那須悠汰主将(6年)が力強く選手宣誓。12月14日に東京・大田スタジアムで行われる決勝まで、トーナメント戦での奮戦を誓った。

開会あいさつでは宮本HCが「宮本杯の特長はバント禁止。とにかく思い切りバットを振って、野球を楽しんでほしい」と選手たちを励ました。「今年から70球制限を設け、子どもたちの体を大事にする。指導者はたいへんだろうが、たくさんの選手がピッチャーをできるというプラス思考で臨んでほしい」と今夏の学童野球全国大会に先駆けての球数制限導入について、前向きに話した。

<主催>宮本慎也杯実行委員会、東京新聞、日刊スポーツ新聞社<後援>東京中日スポーツ<特別協賛>アルパインマーケティング