日体大のドラフト上位コンビが卒業式に出席した。西武ドラフト1位、松本航投手、ロッテのドラフト2位、東妻勇輔投手(ともに22)が、学業と競技成績優勝者に贈られる理事長賞を受賞し、壇上で表彰された。

2人が「刺激」と口をそろえたのは、同じく受賞した体操男子でリオデジャネイロ五輪団体総合金メダルの白井健三と女子で18年世界選手権個人総合銀メダルの村上茉愛。松本航は「学生時代から活躍していて刺激を受けた。今後は僕も刺激を与えられる存在になれるように頑張りたい」、白井と授業を一緒に受けていたという東妻は「競技は違いますが、上のレベルで戦っている。松本もそうですが、良いライバルが多いなと思います」とはきはきと答えた。