アイスは誰の手に? ロッテの本拠地ZOZOマリンに今季から設置されたホームランラグーンへの公式戦1号を放った選手への記念品プレゼントが決まった。

右翼であれば右翼に看板のある「雪見だいふく」、左翼であれば左翼に看板のある「爽のバニラ」が1年分(365個)が送られる。対戦球団選手もその対象で、1号を放った際に入った側のラグーン席で観戦していた観客にもアイスが贈られる。また落下地点にはプレートなどが設置される予定。

ブランドン・レアード内野手(31=日本ハム)は「ぜひメモリアルな1発は自分が打ちたいね。その時はアイスをファンの皆様にプレゼントだ。レアードアイスクリーム店、オープンだね」と意気込めば、ケニス・バルガス内野手(28=ツインズ3A)は「私のキャリアではあそこにホームランが入る可能性が低い。もっと遠くまで飛んでいってしまう。だから、逆にあそこに入れるのは結構、難しい作業になってしまう」とラグーン越えを宣言。藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は「メモリアルな記録は今まで記憶にないですね。プロでは、そういのにも縁のある選手になりたいです。記録も記憶にも残れる選手を目指してこれから始まる1年目のシーズン、精いっぱい頑張ります」と気合を入れた。