軽い肺炎のため調整が遅れているドラフト1位右腕、西武松本航投手(22=日体大)が、ベテラン内海ともに復帰戦登板を果たした。

6点を追う9回に4番手で登板。まずは先頭のヤクルト山崎を外角145キロで見逃し三振に切った。続く渡辺に遊撃内野安打を許したが、捕手駒月が二盗を刺した。3番吉田、4番松本友に2連続四球を与えて一、二塁。5番奥村を空振り三振に仕留め、18球で3つのアウトを取った。

最速は148キロを計測した。

当初は開幕ローテーション入りを確実にしていたが、3月末に発熱を繰り返して離脱。この日が2軍ながらプロ初の公式戦で、本拠地メットライフドームでの登板も初となった。