セ、パ両リーグは6日、9月度「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セは広島床田寛樹投手(26)と鈴木誠也外野手(27)、パはオリックス山本由伸投手(23)とソフトバンク柳田悠岐外野手(32)が選ばれた。

広島は球団では06年の黒田博樹、栗原健太以来のアベック受賞となった。初受賞の床田は初完封勝利を含む3勝1敗、防御率0・93。中日松葉も4勝1敗、防御率0・95だったが、登板した試合での平均イニングが上回った床田に軍配が上がった。鈴木誠は7、8月度に続く連続受賞。打率3割8分1厘、13本塁打はリーグトップだった。

山本は6月、7、8月に続く3連続受賞。年間3度の受賞は5度受賞した13年の楽天田中将大以来で4勝0敗、防御率0・90だった。8度目の柳田は打率3割5分8厘、4本塁打、14打点と好成績を残した。