早大が18年秋以来31度目となる新人戦優勝を飾った。
2-2の7回2死一塁、篠原優捕手(2年=早大学院)が法大・塙から左中間へ決勝の適時二塁打を放った。「前の回に自分のパスボール(記録は暴投)で1点を取られたので、何として次につなごうと思いました」と、バットで取り返した。
試合後、グラウンドでは胴上げが行われた。今回のフレッシュトーナメントを機に選手を引退し、学生コーチになる肥田尚弥外野手(2年=早稲田摂陵)が宙に舞った。篠原は「肥田のためにも打てて良かったです。チーム全員で『(優勝して)あいつを胴上げしよう』と話してました」と喜んだ。その肥田からは「ありがとう」と感謝された。肥田は8回に代打で登場。凡退したが、現役ラストの打席に、早大ベンチもスタンドも沸いた。
4年生の正捕手、岩本が引退。篠原は「自分の持ち味は守備力。まずは守備面からアピールしたい。1つ下にスポーツ推薦のキャッチャーが2人いる。争いは激しいですが、勝負の冬。1日1日、練習して、春に正捕手を取れるように」と語った。目標達成へ向け、弾みとなる活躍だった。



