3戦連続完封勝利中の広島が、逆転CSへローテを再編した。

“火曜日の男”を務めてきた勝ち頭の森下を中7日で7日の中日戦に回す。今季甲子園で防御率0・60の右腕をいずれも中6日で14日、21日の敵地での阪神戦にぶつけられる。2ゲーム差で追う3位阪神との直接対決4試合を森下のほか、九里、大瀬良と先発3本柱を当てて自力での逆転Aクラスをもくろむ。

6日の中日戦は九里が中5日で先発する。前回8月31日阪神戦は4回途中76球で降板。首脳陣からの期待に「僕は投げることが基本的に好きなので、間隔が短くなってもしんどいと思うこともない。1週間の初めというのは勝てばチームも勢いに乗っていく」と鼻息は荒い。昨季本拠地最終戦に中4日で先発して13勝を挙げて最多勝を獲得するなど、タフネスぶりは今も健在。13日阪神戦後も再び中5日での19日中日戦先発が期待される。

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