中学硬式野球ヤングリーグの全国大会。各地の新人戦を勝ち抜いた32チームが出場。倉敷マスカットスタジアムで行われた開会式ではヤング筑紫野アローズの古賀友樹主将が「最後までボールにくらいつき、全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓。ヤングリーグの山田久志会長の始球式で幕を開けた。
千葉沼南ヤング(東関東支部)とヤング淡路(兵庫東支部)は、千葉沼南が1回表に下川颯志郎(3年)の先制二塁打などで4点をリードした。淡路は3点を追う3回、藤本頼人(3年)の適時打と前野晃誠(3年)の99メートルの右翼フェンスを越える2ランで同点とした。
千葉沼南は6回裏に青柳元主将(3年)の適時打で勝ち越し。しかし、その裏に1死満塁からボークで1点を失い同点となった。
1死満塁からのタイブレークに突入した8回、千葉沼南は無得点に終わり、淡路は押し出し四球で6-5としてサヨナラ勝ちした。
ヤング相模原BC(西関東支部)とヤンキース岡山Young(岡山支部)は投手戦に。0-0で迎えた7回表、ヤンキース岡山は1死二塁から代打山本翔太郎(2年)の中越え二塁打と渡邊大翔(3年)の適時打で2点を先制して、そのまま2-0で逃げ切った。
この日の試合結果は以下の通り。
27日の決勝戦はAIカメラによるライブ動画が生配信される。ヤングリーグの公式ホームページなどからアクセスできる。
<25日の結果>
▼1回戦
ヤング筑紫野アローズ3-1貝塚ヤング
ヤング淡路6-5千葉沼南ヤング
愛知プリンスヤング1-3オール岡山ヤング
新居浜ヤングスワローズ3-2ヤング鹿児島ジャイアンツ
府中広島2000ヤング7-6山梨BANDITS YOUNG
南東北ヤングBC2-3LocomotionヤングBC
関メディベースボール学院ヤング8-6Trust愛知ヤング
オール山城ヤング3-4ヤング神戸須磨クラブ
SASUKE名古屋ヤング10-0光野翔輝ヤング
大矢ヤング4-2丹波ヤングBC
奈良ヤング4-0ヤング光マリンスターズ
ヤング湊クラブ1-0ヤング西福岡メッツ
つくばヤングBC7-3高松庵治ヤングストーンズ
三田ヤング6-3大阪球道ヤング
兵庫加古川ヤング2-0ヤングUG広島
ヤング相模原BC0-2ヤンキース岡山Young