大産大のプロ注目右腕・松田啄磨投手(4年=大冠)が6回途中10安打8失点と結果を残せなかった。

4日にプロ志望届を提出後、初の公式戦マウンドに上がった。初回から粘る相手にてこずった。「引き出しがなくてやられた。もっと柔軟に考えられたら」と5安打を浴びて3失点。2回にも長打で1点を失った。

だが3回からカーブを使い始めると状況が一変。テンポ良くストライクを投げこみ、3回から3イニング連続で無安打に抑えた。それでも6回に再びつかまって降板した。

5回2/3を投げ10安打8失点でマウンドを降りたが悲観する様子はなかった。「結果的に点を取られて負けたんですけど、自分の中で良かったところと悪かったところがはっきりしていたので、特に落ち込むことはないかな」。課題を把握して前を向いた。

ドラフト会議までは残り約3週間。「何をしても待つだけ。選ばれたとしても選ばれなかったとしても次のステップへの準備はしていこうと思う。体を大きくするところが課題と思うので明確にしていきたい」と自分と向き合い続ける覚悟だ。