明大は、優勝を争う慶大との大一番で勝ち点を落とし、自力優勝の可能性が無くなった。
先発のエース村田賢一投手(4年=春日部共栄)が初回に4安打で4失点と、流れをつくれなかった。打線も、慶大の外丸東真投手(2年=前橋育英)を打ち崩せず、完封負け。田中武宏監督(62)は「初回に流れをもっていかれてしまって、村田がふがいない投球だった。攻守で差が出た。(優勝決定)プレーオフの可能性もあるので、しっかりやっていきます」と話した。
初回が最大のチャンスだった。1死一、三塁で4番の今秋ドラフト候補、上田希由翔内野手(4年=愛知産大三河)が初球で遊ゴロ併殺に倒れた。14日の第1戦(2-5)でも完投された外丸をこの日も打ち崩せず。田中監督は「配球が変わっていた。(情報は)共有していたが、対応できなかった」と悔やんだ。
2回からは、ドラフト候補左腕の石原勇輝投手(4年=広陵)がマウンドへ。今カードでは初登板で「自分の中では投げたい気持ちがあった。勝ちにはつながらなかったけど三振も取れましたし、収穫もありました」と4回を被安打4の7奪三振、1失点にまとめた。
次節(21、22日)の法大戦が最終カードとなる。2連勝して勝ち点を挙げれば、早慶戦の結果次第で優勝の可能性も残っている。石原は「絶対に2連勝する。先発でも中継ぎでも抑えでも、任されたところを全力でやります」と意気込んだ。



