解散から再出発…新コンビなのにベテラン おっさん2人築く新たな物語/アイラブ地球

コンビ結成から1年足らず。コウノ・オブ・ザ・イヤー(39)と、きむきむ(35)による「アイラブ地球」は、漫才コンビとしてはまだ歩き始めた赤ちゃんそのものです。しかし、各々芸歴でいえば、コウノ19年目、きむきむ17年目とベテランに近いです。M―1グランプリにも、今年が初のチャレンジ。「この年齢で、初めてのことに挑戦できるのは、ありがたい」と、そろって充実の表情を見せました。【取材・構成、撮影=三宅敏】

お笑い

★アイラブ地球が語った主な内容

  • コンビ名「アイラブ地球」が生まれた意外な経緯
  • マンゲキオーディションで膝がガクガク震えた緊張の舞台裏
  • 新コンビM―1初挑戦感じる「おっさんが勝ち上がる」難しさ

◆アイラブ地球(ちきゅう)コウノ・オブ・ザ・イヤー、きむきむが2025年(令7)11月22日にコンビ結成。


◆コウノ・オブ・ザ・イヤー1986年(昭61)10月25日生まれ、大阪府堺市出身。NSC(吉本総合芸能学院)大阪30期。漫才コンビ「プリマ旦那」「令和喜多みな実」を経て、アイラブ地球結成。趣味はマラソン、グルメ。身長179センチ。

◆きむきむ1991年(平3)3月7日生まれ、京都府京田辺市出身。NSC大阪32期。漫才コンビ「パーティーパーティー」を経て、アイラブ地球結成。趣味はフットサル、ブルーハーツ。身長173センチ。

◆公演 よしもと漫才劇場で初の単独ライブ「アイラブ千日前」が11月15日に開催される(午後7時30分開演)

コンビ結成から1年。これから真価が問われるアイラブ地球のきむきむ(左)コウノ・オブ・ザ・イヤー(撮影・三宅敏)

コンビ結成から1年。これから真価が問われるアイラブ地球のきむきむ(左)コウノ・オブ・ザ・イヤー(撮影・三宅敏)

「いい夫婦の日」に生まれた新コンビ 後輩の一言が背中を押した

コンビ結成は、2025年(令7)11月22日。「いい夫婦の日」でもあった。令和喜多みな実を解散し、ピン芸人として活動していたコウノ・オブ・ザ・イヤーに、芸人としては2年後輩のきむきむが相談を持ちかけた。

きむきむ それまで僕は「パーティーパーティー」というコンビで10年間、活動してきました。でも、解散することになって、コウノさんに「実は解散することになりました」と打ち明けたんです。

アイラブ地球のきむきむ(撮影・三宅敏)

アイラブ地球のきむきむ(撮影・三宅敏)

コウノ 僕の方は、それより前の昨年7月に「令和喜多みな実」を解散して、ピンで活動していました。解散以前も、相方の体調不良があって、2年以上ピンだったんですが「ひとりでやるよりもコンビでやりたい。その方がずっと楽しい」という思いを抱えていました。どこかで相方が欲しい、という気持ちがあったんですね。

もともと、よしもと漫才劇場(マンゲキ=大阪・千日前)をベースに、何年も舞台に立っていた2人。旧知の間柄でもあった。試しとばかりに、ユニットとして組んでみたら、いい感触をつかめた。

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エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。