かわいいドラフト1位ルーキーに屈辱の黒星をつけるわけにはいかない。ホークス打線が一気の攻撃で大量ビハインドをはね返した。

4点差となった5回裏だった。3番栗原が反撃の1発を右翼テラス席に運んだ。オリックス田嶋のスライダー。迷いなくスイングした。2戦連続の19号2ランだ。「(スライダーを)うまく拾うことができました。ホームランになってよかった」。さらに山川、正木の連打などで満塁とすると7番今宮が2番手鈴木から右中間を深々と破る逆転の走者一掃のタイムリー二塁打だ。「つないでくれたチャンス。何とか思い切り振り抜こうと思った。前田(悠)君が投げて、負け(投手)にならないでよかった」とベース上で笑顔を作った。

ホークスが6点差をひっくり返して逆転勝利を収めたのは13年9月18日の楽天戦(Kスタ宮城、現楽天モバイルパーク)以来、実に11年ぶり。何とも頼もしい先輩打者の活躍ぶり。チーム総得点も両リーグ唯一の600点超えを達成した。

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