ヤクルトの19年ドラフト1位の奥川恭伸投手(23)が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季推定年俸2100万円の現状維持(金額は推定)でサインした。「もう1度、チームの優勝、日本一に向けても重要なところだと思うので、悔しいシーズンが続いてますけど、来季は頑張りたい」と話した。
5年目の今季は幾度の故障から復活。22年3月29日の巨人戦(神宮)で右肘痛を発症し、昨年は左足首骨折を負い、2年ぶりの今春キャンプでも腰痛になるなど、度重なる離脱を繰り返してきた。それでも、6月14日オリックス戦(京セラドーム)で、21年10月8日阪神戦(神宮)以来となる自身980日ぶりの白星を挙げた。結果的に7試合の登板で3勝2敗、防御率は2・76。「復帰して勝って、すごく良かったなと思うこともあるシーズン。それでも、1年間を通してチームの力にはなれなかったので、悔しいシーズンでもありました」と素直な思いを口にした。
来季目標は「邁進(まいしん)」と色紙書き込んだ。「思った通りにシーズンいかなくて、悔しい思いもしてきた。来年は1年間突っ走るようようなシーズンにしたいという思いで」と気合の入った表情を見せた。



