日本ハムは選手会長の清宮幸太郎選手内野手(27)がタカ狩りへ、牽引(けんいん)する。交流戦が終了し、19日からリーグ戦が再開される。最初のカードは今季開幕戦から8戦全敗のソフトバンク。「もう勝つだけ。越えなきゃいけない壁。早いうちに越えたい」と、白星リスタートを見据えた。

対ソフトバンクは今季カード別で最も高い打率2割9分。数字はいいが、勝てていない分「打っても打っても、さらに打たれて負けている」。交流戦直前の5月24日の前回対戦は、5打数無安打3三振。9回2死一塁、1発出れば逆転の場面では三飛に倒れ敗れた。「やっぱり、いいところで打たないと」。悔しい思いをぶつける。

交流戦は新庄体制初の9連勝を果たすなど14勝4敗の好成績で3位と、チーム状態は上がってきた。「みんな勝ち方というか、勝ち癖がついている気がする。勢いに乗ってリーグ戦も勝ちまくれたら」。現在リーグ4位も、2位ソフトバンクとはわずか2ゲーム差。3連勝で一気に追い抜かす。

4日広島戦から試合前円陣の声出し役を担い9連勝。日本ハムでは勝ち続けるうちは同じ選手やスタッフが続ける。14日中日戦で敗れるまで10日連続で担当も、連勝が途切れ“ネタづくり”も一段落。「相当(気持ち的に)楽になりました。しばらく自分の番が回ってくることはないので」。とはいえムードメーカー役であることに変わりはない。引き続き声を出し、打ちまくって、勝機を作り出していく。【永野高輔】