2部優勝の専大が、2本塁打を含む12安打で、1部6位の東洋大を圧倒し、17年春以来の1部昇格に王手をかけた。

先発の梅沢翔大投手(2年=専大松戸)は力強い直球とカーブで緩急を使い5安打1失点で13奪三振で完投勝利。梅沢は「今日は攻める投球をイメージした」と、テンポのいい投球で打線に流れを呼び込んだ。

恐怖心を払拭(ふっしょく)した。「プロの球場にいいイメージがなく。怖かったです」と振り返るも、2日前にフォームを修正。「視点を変えました。前までは、足を上げた時に三塁側を見てから投げていたんですが、ボールがブレていました。キャッチャーだけをずっと見て投げるようにしたら(ブレが)だいぶ減ってきました」。140キロ中盤の力強い真っすぐを投げ込み、勝利に導いた。

今年就任したばかりの元広島の町田公二郎監督(56)は「就任当時から、守りからリズムを作って攻撃につなげる、と話してました」と振り返り、投打にかみ合った展開に手応え。「最後まで気を緩めることなくいきたい」と、明日の勝利を誓った。