最下位の楽天は首位ソフトバンクに完封負けし、後半戦初戦を勝利で飾れなかった。前日の一戦は雨天中止。この日がオールスター明け最初の試合だったが、借金は今季最多タイの19に膨らんだ。
初回の先制機を逃したことが後々の試合展開に響いた。1番中島大輔外野手(25)が遊撃内野安打で出塁。2番佐藤直樹外野手(27)が中前打で続く。しかし、一気に本塁生還を狙った一走の中島がソフトバンクのスムーズな中継プレーの前に憤死となった。
そのシーンについて、吉井理人監督(61)は「あれは三塁ランナーコーチの判断が悪かったですよね。ノーアウトだったので、回さなくてもいいところ。でも三塁ランナーコーチは難しいのでね、そこはほんとに任せて三塁コーチをやらせているので、あそこは責められないですね。相手がうまかったということで」と話した。
先発の早川隆久投手(28)は3回2死から9番渡辺に四球を与え、続く1番正木に弾丸ライナーで先制2ランを被弾。6回7安打3失点で5敗目を喫した。
早川について、吉井監督は「あそこも9番にフォアボール出して、先頭(1番)にホームランですよね。あれもほんとに流れでああなってしまったんでね。みんな嫌な予感がしたと思うんですけど、その通りになってしまった」と強調。「ちょっと球威落ちたところは心配ですけど、6回、クオリティースタートなんでね。試合展開から悪いピッチングに見えてしまいますけど、頑張ったは頑張ったと思います」と振り返った。



