DeNA尾形崇斗投手(27)が、自己最長の7回無失点の好投で今季3勝目を挙げ、チームを勝利に導いた。最速156キロの速球を軸に力で押し込み、カーブ、スライダー、スプリットなど変化球も有効に交えた。「前回、やられていたので、絶対に負けることはできないと思ったし、勝つことができたので、非常にうれしく思っています」と笑顔で話した。
尾形の好投を支えたのは、野手陣の好守だった。1点リードの7回1死一、二塁、度会は左翼線への安打を本塁に好返球し、同点を阻止。4回には遊撃の京田が佐藤の中前に抜けそうなゴロを好捕し、1点リードの9回2死二、三塁でもイレギュラーした遊ゴロを冷静に処理した。尾形は「野手の守りのおかげで勝つことができたし、周りに助けられた」と感謝した。
首位阪神を相手に打線も組み替えた。6月21日の阪神戦から1番だった勝又を「6番中堅」で起用し、度会を今季初めて1番に入れた。息詰まる投手戦の中、0-0の4回2死三塁から宮崎が「三塁ランナーの牧を何としてでもホームへかえす、という強い気持ちで打席に入った」と執念の先制打。投手を中心とした守備で虎の子の1点を守り抜き、3連勝を飾った。



