オリックスの連勝が3で止まった。楽天先発のベテラン岸の前に打線は7回2安打1得点。カード勝ち越しは決めたが、勝率5割に逆戻りした。
先発の田嶋大樹投手(29)の粘投が敗戦の中での収穫になった。初回2死一塁で主砲マッカスカーに1ボールから内角低めの直球を捉えられ先制2ランを被弾。それでも2回以降はペースをつかみ、4回まで無安打投球を続け、5回3安打3失点と粘った。「2回以降は切り替えて自分らしいピッチングができたが、初回の1発が悔しい」。最速148キロまで出力を上げた中での失投を悔やんだ。
田嶋は7月22日のソフトバンク戦ではプロ9年目で初めてリリーフ登板し、2年ぶり先発マスクの石川亮捕手(31)とバッテリーを結成。岸田護監督(45)は「(田嶋は)いい結果が出てなかったので、ちょっと刺激を。いいリードで、いいバッテリーだった」と合格点を与えた。
野手はピンチの場面の好守で投手陣を支えた。チームは7月15日の貯金2を最後に、大型連勝を阻まれ勝率5割前後をさまよう。「投手も(状態が)上がってきていると思う。打者も(球に)食らいついてくれ、ここという時に(アウトも)取ってくれている。かみ合えば連勝も全然できると思ってますから」。指揮官はAクラス再浮上を見据えた。



