リーグ戦3連覇中の東北福祉大が東北工大を3-1で下し、白星発進した。今秋ドラフト候補の猪俣駿太投手(4年=明秀学園日立)が7回4安打無失点11奪三振と好投し、勝利に導いた。4季ぶりの頂点を狙う仙台大も初戦を迎え、東北大に8-0の7回コールドで快勝。投手登録の川瀬康誠(3年=星城)が4回に先制の2点適時二塁打を放ち、打線を鼓舞した。

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最速150キロ右腕が打者デビューで手応えをつかんだ。仙台大の6番川瀬が4回1死満塁でカットボールを中前に運び先制打。塁上でクールに喜んだ。

投手一本で入学も昨春、右ひじのけがに見舞われた。リハビリ中に小野寺和也コーチからの提案がきっかけで、昨秋からバッティング練習を開始。元々打撃は好きで、先輩には同じく大学で投手から野手に転向した広島平川蓮外野手(22)がいた。「同じことをやり遂げた先輩がいるからこそ、自分もできるんだというマインドでチャレンジしたいと思いました」。現在はチームメートの「2倍」を目標に振り込んでいる。

投手として復活したい思いもあるが、今秋は打者として貢献していくつもりだ。「個人としてはタイトルが取れたらいいですが、まずはホームランを打ちたいです」。長打力が持ち味の背番号15が、バットでも存在感を示していく。