ソフトバンクが4番栗原陵矢内野手(30)の2打点で2位西武に連勝し、優勝マジックを2つ減らし14に、ゲーム差は7に広げた。小久保裕紀監督(54)は「今日はまさに4番の活躍」と、たたえた。

難敵の西武先発隅田から初回、1死一、三塁で先制の中犠飛。6回2死一、三塁では外角低めフォークに泳がされながらも、左中間へはじき返し、欲しかった2点目をたたき出した。「自分でどう打ったかもあまり分からない。ベースの上で見て『ああ、フォークだ』みたいな」と、とにかくボールに集中し食らいついた。

これで今季100打点の大台に乗った。プロ12年目で自身初。パ・リーグでは20年中田(日本ハム)、浅村(楽天)以来6年ぶり、球団では柳田悠岐外野手(37)が18年に記録した102打点以来8年ぶり。「すごくうれしい。僕だけの力じゃない。その数字を目標にやってきた。もっともっと積み重ねていきたい」と話した。球団最多は南海時代の63年野村克也の135打点。残り21試合でどこまで迫れるか。

この日は孫正義オーナー(69)も現地観戦。栗原は「よくやったね」と声をかけられた。福岡移転後初のリーグ3連覇へ、圧倒的に突き進む。その中心に栗原がいる。

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