中日先発のカイル・マラー投手(28)がリードを広げる今季2号2ランを放った。また、甲子園では5月20日に続くシーズン2本塁打となった。

プロ野球では45年ぶりの偉業を達成した。甲子園で放った投手によるシーズン複数本塁打は阪神山本和行の1981年(昭56)が記録した3本塁打以来だ。

来日2年目の左腕は2点リードの5回1死一塁、阪神伊藤将の4球目をバックスクリーンに運んだ。201センチ、118キロの巨体を揺らし、喜びのあまり、右手を突き上げてダイヤモンドを一周。阪神戦では3安打をマークし、全ての安打が得点に絡んでいる。

今季は17試合に登板し、6勝7敗、防御率2・66。前回対戦の8月8日の阪神戦では7回1失点(自責0)で勝利投手に輝いた。

試合前の打率1割6分7厘も阪神戦に限れば11打数3安打で打率2割7分3厘を記録していた。

投手のシーズン複数本塁打は、近年ではS04年中日川上憲伸の2本塁打、09年広島ルイスの3本塁打、17年DeNAウィーランドの3本塁打などがある。

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