西武平良海馬投手(26)が2回裏から2番手としてマウンドに上がり、球場をどよめかせた。

今季すでに11勝を挙げている右腕は、中6日でこの日の先発へ向けて調整し、楽天打線のデータもしっかりチェックしていた。しかし前日14日、15日楽天戦の予告先発として発表されたのはリリーフの森脇亮介投手(34)だった。「急きょ先発することになりましたが…」とコメントしており、平良に何らかのアクシデントがあったことが予想され、球団関係者は「軽い首の張り」と明かした。

しかし1週間の初日の火曜日にブルペンデーで臨むにしては、この日、前週で疲労気味のブルペンに1人も“補充”がされていなかった。平良はウォーミングアップ、キャッチボールをこなし、ブルペンで数球の投球を行っていた。

推測されるのは、平良のこの日の症状に問題がなければ登板させたいが、登板できない場合に備えてまずは森脇を予告先発に置いた…ということ。西武は8月だけで2度、予告先発投手が当日のコンディション不良で登板回避しており、他球団の関係者からも「何度目?」との声が上がっていた。「また」を避けるための措置だった可能性はある。【西武担当=金子真仁】

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