DeNA藤浪晋太郎投手(32)が、来季の戦力構想から外れたことが23日、分かった。昨年6月にマリナーズ傘下3Aタコマを退団し、同7月にDeNAに電撃加入。150キロを超える速球は健在だったが、制球面などに課題を残し、今季は1軍では3試合の登板で、0勝1敗、防御率6・30だった。今後は現役続行の道を模索する。

今季はファームでは15試合に登板し、5勝2敗、防御率2・69と安定したが、1軍では3試合に登板し、0勝1敗、防御率6・30だった。制球に苦しむ場面がみられ、5回以上投げた試合はなかった。

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今季の藤浪の1軍登板の成績と降板後のコメントは以下の通り。

◆7月11日巨人戦(3回3失点で勝敗つかず)

1回に先頭から3者連続四球を許し、ダルベックの犠飛、大城の適時打で2点を先取された。打線が直後の1回に逆転したが、3回に笹原に同点の適時打を浴び、3回3安打3失点6四球でKOされた。

藤浪 初回に野手がすぐに逆転してくれたにも関わらず、ふがいない投球をしてしまい、申し訳なく思います。

◆7月22日阪神戦(4回2/3 1失点で勝敗つかず)

移籍後初の古巣の阪神戦での登板で、1403日ぶりに甲子園で登板した。3回に伏見に同点打を浴びたが、4回まで1失点の粘投。5回2死から元山に四球を許し、4回2/3を5安打1失点4四球でマウンドを降りた。

藤浪 何とか最低でも5回まではと思ってました。本当は6回、7回と投げたかったのですが、自分の力不足でやり切れなかったです。マウンドの上も本当に久しぶりの甲子園で、最後降りる時もすごい温かい拍手をいただいたので、甲子園にいた全てのファンに感謝したいなと思います。

◆8月20日巨人戦(2回1/3 3失点で黒星)

1回にダブルスチールで先制され、大城の適時二塁打で2点目を奪われた。3回にも大城に適時打を浴び、2回1/3を4安打3失点4四球でKOされ、今季初黒星を喫した。

藤浪 ふがいない投球をしてしまい、チームに申し訳ないです。

◆藤浪晋太郎(ふじなみ・しんたろう)1994年(平6)4月12日生まれ、大阪府出身。大阪桐蔭3年時に甲子園春夏V。12年ドラフト1位で阪神入団。1年目の13年にセ・リーグでは67年江夏(阪神)以来となる高卒新人2桁勝利。15年最多奪三振。22年オフにポスティングでアスレチックス移籍。オリオールズ、メッツ、マリナーズを経て、25年7月にDeNAで国内復帰。17年WBCで日本代表入り。197センチ、98キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸8000万円。