オリックスが「クロス・チェッカー」契約を結ぶ、米大リーグのレッズなどで活躍したジョージ・フォスター氏(62)が5日、宮古島キャンプ視察に訪れた。昨年から外国人選手のスカウティングアドバイスを行っている。球団の国際担当や駐米スカウトがリストアップした選手を別の視点や方法で調査するのが主な仕事で、今回はフロント、現場とコミュニケーションをとりながら、長期的な補強戦略を話し合う。岡田彰布監督(53)は「10日までおるらしいな」と編成面でのサポートに期待した。

 フォスター氏は「ビッグ・レッド・マシン」と呼ばれた70年代のレッズで中軸を打ち、ワールドチャンピオン2回、本塁打王2回、打点王3回などの実績がある。

 [2011年2月5日11時22分]ソーシャルブックマーク