オリックス加藤大輔投手(30)が12日、宮古島キャンプの紅白戦に登板し、1回を自責ゼロに抑えた。紅組の4番手で登板。先頭打者を三塁手の失策で出して1点を失ったが、被安打はゼロ。08年にリーグ最多セーブをあげた右腕は、昨年は不振でセーブゼロに終わった。投球時に右ひざに力をためていたつもりが「一塁側に体が傾いて、逆に力を失う欠点を指摘され、それをなおしてきました。どんどん結果を出して行きたい」と意気込んだ。

 [2011年2月12日19時50分]ソーシャルブックマーク