<日本ハム6-5ロッテ>◇11日◇札幌ドーム
日本ハム江尻慎太郎投手(32)の2年ぶり1軍勝利はほろ苦かった。1点リードの6回から2番手で登板。先頭サブローに四球の後、里崎に同点打を浴び、先発八木の白星を消してしまった。2イニング目は抑え、味方が勝ち越したため、07年9月2日以来の白星が転がり込んだ。試合後はバツが悪そうに「久々の勝利?
何とも言えないですねぇ」と苦笑いだった。
07年10月に右ひじ手術で、昨季は1軍登板がなく、今季からカムバック。中継ぎ役を担う右腕は「白星はいらないです、リリーフだから。与えられたところでしっかり投げるだけ」と先を見据えていた。
[2009年7月12日10時20分
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