<ロッテ9-8阪神>◇13日◇千葉マリン

 4時間51分の激闘にケリをつけたのはロッテ井口資仁内野手(35)のひと振りだった。延長10回1死走者なし。阪神藤川球が投じた初球、151キロの直球を完ぺきにとらえ、ロッテファンの待つ右中間スタンドへ運んだ。通算7本目となるサヨナラ本塁打。一塁ベースを回ると跳びはねてガッツポーズし、珍しくはしゃいだ。お立ち台では「早くゲームを終われてよかった」と笑った。

 2点リードの9回、守護神の小林宏が2失点で同点とされた。5時間18分の激戦の末に敗れた10日の広島4回戦(千葉マリン)と同じような展開だったが、この日は劇的な勝利。井口は「みんなの疲れもあったし、なんとか決めたかった」とホッとした表情だった。

 今後に弾みがつきそうなサヨナラ勝ちで阪神戦の連敗を3で止めた。頼りになる3番打者は「今日勝てたのは大きい。次につながる」と力強く話した。

 [2010年6月14日8時19分

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