日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムの野球ページです。



ここからこのサイトのナビゲーションです

共通メニュー

企画アーカイブズ

QAなう


  1. トップ
  2. スコア速報
  3. 日程&結果
  4. 組み合わせ
  5. 出場チーム
  6. 前回VTR
  1. ニュース
  2. 写真ニュース
  3. コラム
  4. 予想クイズ
  5. マイページ

米国劇的サヨナラ!初4強決めた/WBC

サヨナラ打を放ったライトはナインから手荒い祝福を受ける(AP)
サヨナラ打を放ったライトはナインから手荒い祝福を受ける(AP)

<WBC・第2ラウンド:プエルトリコ5-6米国>◇17日(日本時間18日)◇2組◇敗者復活2回戦◇米フロリダ州マイアミ、ドルフィンスタジアム

 野球の母国が土俵際で踏みとどまった。米国が逆転サヨナラ勝ちで初のベスト4に進出した。苦闘のWBCを象徴するかのようにプエルトリコ戦も2点を追って9回裏の攻撃。ユーキリスが押し出し四球を選んで1点差とし、なお1死満塁で打席にはニューヨークの新貴公子デービッド・ライト(26=メッツ)。「おれたちはアメリカを代表し、誇りを胸に戦っている。とにかく1本欲しかった」。難しい外角低めの球を右翼線に落とした。「子どものときに夢見たような場面だった」。

 勝負強さなら「元祖」貴公子ジーターにも負けない。昨季124打点は代表メンバーでトップ。同じニューヨークを本拠地にし、女性ファンの多さでも引けを取らない人気者は、この日3安打で大会打率を5割に上げた。「3月にこんな手荒い祝福をもらうとは思わなかった。最高だ。ずっと忘れないね」。

 メジャー軍団が2大会連続でベスト4に進めない「失態」となれば、大会の権威にも傷を付けるところだった。3月の真剣勝負にチームは満身創痍(そうい)。本職は二塁手で左翼に起用されたデローサが、2回に抜ければ長打の当たりをダイビングキャッチするなど必死だった。

 「まったく重圧はなかった。ベンチに座って楽しんでいた」と9回を振り返ったジョンソン監督も、ホッとしたに違いない。チームの疲弊は激しく、ベネズエラとの1位決定戦は主力を温存せざるを得ない。まだ綱渡りの戦いは続く。

 [2009年3月19日8時25分 紙面から]

関連ニュース

このニュースには全0件の日記があります。

ソーシャルブックマークへ投稿

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • はてなブックマークに追加
  • Buzzurlにブックマーク
  • livedoorクリップに投稿

ソーシャルブックマークとは






野球ニュースランキング


この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます

  1. 1  イチローひと言…「お疲れさま」/WBC - WBCニュース



日刊スポーツの購読申し込みはこちら

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. WBC
  4. ニュース

データ提供

日本プロ野球(NPB):
日刊編集センター(編集著作)/NPB BIS(公式記録)
国内サッカー:
(株)日刊編集センター
欧州サッカー:
(株)日刊編集センター/InfostradaSports
MLB:
(株)日刊編集センター/(株)共同通信/STATS LLC

ここからフッターナビゲーションです